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介護事業所指定を不正取得~コムスン 

コムスン3事業所、指定取り消し直前に廃業…処分逃れか(2007年4月10日22時24分 読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070410i315.htm

 グッドウィル・グループ(GWG)の訪問介護大手「コムスン」(東京都港区)が、東京都の介護事業所指定を不正に取得するなどしていた問題で、同社は都が3事業所の指定取り消し処分の手続きに入る当日、3事業所の廃業届を提出していたことがわかった。
 この際、都は取り下げるよう求めたが、同社は聞き入れなかったという。都は10日、同社と「ニチイ学館」(千代田区)、「ジャパンケアサービス」(豊島区)の3社に業務改善勧告したことを公表したが、コムスンについては「本来は、介護保険法の処分では最も重い指定取り消しが相当。悪質な処分逃れの疑いがある」と指摘した。
 都福祉保健局によると、指定取り消し処分を内定していたのは「銀座」(中央区)、「奥戸」(葛飾区)、「千歳船橋」(世田谷区)の3事業所。いずれも退職したヘルパーの名義を借りたり、別の事業所のヘルパーを常勤扱いにしたりして、介護保険法の基準を満たしたように装って申請し、開業後も人員不足が解消されなかった。
 同局は昨年12月に立ち入り検査(監査)に入った後、3事業所から不正取得の経緯を事情聴取。監査結果を通知すると予告して先月23日に樋口公一社長らを呼び出したところ、同日朝に廃業届が出されたという。
 3事業所のうち、奥戸事業所は約1か月前に廃業されたばかりの東新小岩事業所の利用者の受け皿にもなっていた。このため、同局幹部は「取り消し処分を逃れるための廃業ととれる」として取り下げるよう説得したが、同社は聞き入れず、都は受理せざるを得なかったという。
 同法では、処分手続き開始前に廃業届が出された場合、指定更新を認めないなどのペナルティーを事業者に科すことができず、届け出の受理を拒むこともできない。このため、都は監査後の事業所廃業には都道府県知事の許可を要件にするなど、制度や法改正について近く国に意見書を提出する。
コムスンへ苦情 「大変たくさん」と都

「『指定取消』の4文字は重い十字架だ」。虚偽申請を指摘された訪問介護事業所3か所の廃業を東京都に届け出た際、「コムスン」(東京都港区)の樋口公一社長は、そう漏らしたという。
 大手事業者が激しい競争を繰り広げる中、横行していた虚偽申請や不正請求。都は「リーディングカンパニーとしてとんでもない話だ」と批判した。
 都福祉保健局の梶原秀起・指導監査部長は、業務改善勧告を公表した10日の記者会見で、「コムスンに対する苦情は、都には大変たくさん来ている」とあきれた様子で語った。
 同社は、自主廃業した3事業所以外にも、16事業所で、管理者やヘルパーの不足などを理由とした業務改善勧告を受けた。同局によると「ヘルパーを派遣してもらう時間を変更しようとして事業所に電話をしたが、いっこうに連絡がつかない」といった相談は、同社に関するものが際立って多いという。
 都の指摘に対して、コムスンの親会社のグッドウィル・グループ(GWG)は同日午後、ホームページで「コムスンに対する改善勧告について」とした見解を発表。その中で、都から虚偽申請と認定された人員不足について、「申請から事業開始までに時間を要し、入社辞退や退職する者もいるため、齟齬(そご)が生じることもある」などと説明している。
 しかし、この点について同局の篠田林歌・指導第一課長は、「申請時から退職した職員の名前を使うなど、やむを得ない事情による欠員とはみなせない。こちらもしゃくし定規に『欠員だから即、指定取り消し』と判断したわけではない」と述べ、単純な過失とは言えないことを示唆した。
 同社は3事業所を自主廃業したことについて、「ビジネスモデルの再構築のため、事業所の統廃合を進めており、統廃合の予定事業所に含まれていた」とする。これに対しても都は、このうち奥戸事業所(葛飾区)について、約1か月前に廃業した東新小岩事業所の利用者を振り向けたばかりだったことを挙げ、「普通の企業の感覚ではあり得ない」と指摘した。さらに都は、樋口社長に対して「(廃業届は)社会から処分逃れと見られますよ」と忠告した際、「介護事業者にとって『指定取消』の4文字はあまりにも重い十字架だ。どうしても、出させてほしい」と突っぱねられたことも明かした。都は、こうした経緯などから、同社の廃業届は処分逃れを目的としたものだったとの疑いを強めている。
 取材の申し込みに対し、GWG広報IR部は「公表した文書以外のコメントは一切しない」と回答した。

(2007年4月11日0時53分 読売
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