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御手洗氏への影響は? 東京地検が5人逮捕 キヤノン工事めぐる疑惑 

 キヤノンの大分工場などをめぐる裏金問題がようやく進展がありました。

 東京地検特捜部は9日夜、キヤノンが大分市内に建設した工場などを巡り、同市のコンサルタント会社「大光」などグループ3社が2006年までの3年間に、工事を請け負ったゼネコン「鹿島」などから得た仲介手数料や裏金などを含む計30数億円の所得を隠していた疑いが強まり、一部の脱税工作に関与したコンサルタント会社社長難波英雄容疑者(兵庫県宝塚市)ら5人を法人税法違反(脱税)容疑で逮捕しました。

 特捜部は今後、大光の大賀規久社長(65)についても取り調べる方針を固めています。大賀氏はキヤノンの会長で、現在日本経団連の会長を務める御手洗冨士夫氏と家族ぐるみの付き合いをしていたことで知られています。この捜査がいつまで、どこまで続くかは現時点ではよく分かりませんが、
下手をすると日本の財界トップの責任が問われかねない事態に発展するかもしれません。
 仮にそのような事態になれば、政界は麻生太郎総理が右往左往していますし、経済界までもリーダー不在のきりもみ飛行に陥りかねず、とんでもない状況にあることは事実でしょう。

 なぜ大賀氏がキヤノンの工場など関連工事に強い権限を持つに至ったか。御手洗氏にキックバックはあったのかないのか、が今後の捜査のポイントになるでしょう。特捜部のがんばりに期待したいものです。



裏金問題




脱税容疑で会社社長ら5人逮捕 キヤノン工事めぐる疑惑

2009/02/09 22:56 共同通信

 精密機器大手「キヤノン」の関連施設工事を受注した大手ゼネコン鹿島からの裏金をめぐるコンサルタント会社「大光」(大分市)の脱税疑惑に絡み、東京地検特捜部は9日、法人税法違反などの疑いで大阪市のコンサルタント会社「浪速コンサルタント」社長難波英雄容疑者(61)=兵庫県宝塚市=ら5人を逮捕した。
 特捜部は既に大光社長大賀規久容疑者(65)の逮捕状も取っており、近く取り調べる。
 特捜部の調べなどによると、難波容疑者らは、大光のグループ会社の内装工事業「ライトブラック」が、大分市内でのキヤノン工場建設工事などに絡み鹿島から受け取った裏金などの所得計約9億7600万円を隠し、法人税計約2億9200万円を免れた疑い。
 難波容疑者らはライトブラックの売り上げの一部を除外したり、架空の業務委託費を計上するなどしていたという。
 関係者によると、キヤノンは2003-05年、大分県の誘致を受けて大分市内にプリンターとデジタルカメラに関連する2工場の進出を表明。鹿島は両工場の建設工事を受注したほか、川崎市内の研究施設もキヤノンから請け負った。




事件への関与「全くない」=キヤノン御手洗会長

 キヤノンの工場建設をめぐる脱税で、大賀規久社長(65)と同郷の知人で日本経団連会長の御手洗冨士夫キヤノン会長は9日の定例記者会見で、「事件そのものの関与は全くなく、私のあずかり知らないところで行われた」と述べた。
 大賀社長が建設業者の選定で影響を与えたかに関しては「鹿島に一括発注しており、その先について、うちがどうこう言うことはあり得ない。彼(大賀社長)がどういう行動を取ったかも知らない」と説明。その上で「うちの人間がやっていないことは、調査の結果、確認されている」と述べ、キヤノンの関与を改めて否定した。
                                                    (時事通信)





大分キヤノン工事脱税疑惑:鹿島社員、裏金提供認める

 2月9日 15時00分 毎日新聞

 キヤノンの工事を巡るコンサルタント会社「大光」(大分市)の大賀規久社長(65)らによる脱税疑惑で、工事を受注した大手ゼネコン「鹿島」の担当社員が東京地検特捜部の調べに「大賀社長から裏金を要求され断り切れず渡した」と供述していることが鹿島関係者への取材で分かった。金融ブローカーが大賀社長側に架空の領収書を渡し脱税工作に協力していたことも判明。特捜部は近く大賀社長ら10人前後を法人税法違反容疑で取り調べる方針を固めた模様だ。

 鹿島関係者によると、裏金の提供を認めているのは、大分市のデジタルカメラ生産子会社「大分キヤノン」造成・建設工事(受注額約220億円)や隣接するプリンター関連生産子会社「大分キヤノンマテリアル」造成・建設工事(同約278億円)を担当した現地の工事担当者ら。

 担当者らは1月20日ごろから始まった任意の事情聴取に対し、「領収書のいらない金(裏金)を大賀社長に要求され断れなかった。工事を受注できたので成功報酬として事後的に渡した」などと総額約5億円に上る資金提供を認めているという。

 捜査関係者によると、新たに関与が判明したのは金融ブローカーら。金融ブローカーらは、大賀社長や大賀社長の腹心とされる大阪市のコンサルタント会社社長(61)の要求に応じ、金額を水増ししたり、架空の領収書を発行。大賀社長らはこの領収書を基に架空経費を計上、所得を大幅に圧縮して税務申告した疑いがあるという。

 大賀社長には、川崎市幸区のキヤノン矢向(やこう)事業所の電気関連工事を鹿島の下請けとして受注した電気設備工事大手「九電工」も約2億円の裏金を提供していた実態が既に判明。大光や建設関連会社「匠(たくみ)」(東京都千代田区)、同「ライトブラック」(大分市)の大光グループ計3社は、7億円超の裏金については税務申告しておらず、総額約30億円の申告漏れが分かっている。


大分コンサル脱税疑惑:キヤノン工事、九電工も裏金作り 大光側に2億円、本格捜査へ

 2月7日毎日新聞

 キヤノンの大型工事を巡るコンサルタント会社「大光」(大分市)グループの脱税疑惑で、電気設備工事大手「九電工」(福岡市南区)が05年、西日本の電気工事会社に約2億4000万円の裏金作りを指示し、うち約2億円が大阪市のコンサルタント会社社長(61)に渡っていたことが分かった。東京地検特捜部はこの社長が大光の大賀規久社長(65)と一体となって脱税を繰り返したとみて、法人税法違反の疑いで本格捜査に乗り出す方針を固めた模様だ。

 既に判明していた鹿島側からの裏金5億円超と合わせ、大賀社長らによる不正蓄財の総額は7億円超に達した。特捜部は他地検などから応援検事を集めて専従班を設置し、関係者から事情聴取を進めているとみられる。

 捜査関係者によると、裏金作りの舞台となったのは川崎市幸区の研究施設「キヤノン矢向(やこう)事業所」建設工事。業者側が自治体に提出した工事経歴書によると、鹿島が約273億円で受注し、九電工が電気工事部分約21億8000万円を鹿島から下請け受注した。

 電気工事は地区名別に「矢向プロジェクト」と「塚越プロジェクト」の二つに分かれており、工期はそれぞれ03年10月~04年12月、05年1月~06年1月。九電工は約9億3000万円で受注した塚越プロジェクトの一部工事について05年、約4億8000万円で西日本の電気工事会社に発注。電気工事会社は約2億4000万円を工事に回さず、裏金化して、うち約2億円を05年8月~同11月、計4回にわたって大阪市のコンサルタント会社社長に支払ったという。

 裏金作りは九電工が05年6月ごろ、電気工事会社に指示して実行された。特捜部はコンサルタント会社社長が大半の裏金を大光▽建設関連会社「匠(たくみ)」(東京都千代田区)▽同「ライトブラック」(大分市)--の大光グループ3社側に渡したとみて解明を進めている模様だ。

 大賀社長は実兄が御手洗冨士夫キヤノン会長(日本経団連会長)と大分県立佐伯鶴城高校(大分県佐伯市)の同級生。


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