スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「マスコミに報復してやろうか」奥田氏がリベンジ宣言~トヨタの傲慢体質背景? 

 これは問題発言です。

 かつて日本経団連会長を務めたトヨタ自動車奥田碩相談役の口から「マスコミ報復してやろうかな」などの発言が飛び出しました。

 12日、首相官邸で開かれた「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」の席上。報道陣も見守る公開の場という認識に欠けていたようです。

 奥田氏は年金や医療問題をめぐる報道について「新聞もそうだが、テレビは朝から晩まで厚労省の話を毎日やっている。あれだけ叩かれるのは異常」と批判した上で「報復でもしてやろうかな。スポンサーにならないとかね」と述べました。さらに「編集権に経営者は介入できないと言われるけれど、本当はやり方がある」と、圧力のかけ方を知っていると仄めかしてみせています。


 奥田氏は以前から放言癖で知られていた人物で、彼の発する言葉がたびたび物議をかもしました。歯に衣着せぬ口ぶりが我々報道陣の間では人気で、コメンテーターとしては痛快で貴重な人だったと記憶しています。トヨタを復活させ、現在の世界企業飛躍へのきっかけを作った現役社長時代の手腕は今でも語りぐさです。

 しかし、気になるのは奥田氏の発言の奥にかいま見えるトヨタの体質です。

 ご承知の通りトヨタは年間1000億円規模の広告費を投入、同社関係者も「これだけ金を積めばマスコミは黙らせることができる」と豪語するほど、「広告費=世論対策」と言ってはばからない企業です。氏の「報復」「介入」といった発言部分は、金の力で報道を封じ込めると信じて疑わないトヨタの傲慢体質を垣間見せた部分ではないでしょうか。

 「金をばらまいていればネガティブ報道は抑えられる」(同社元幹部)との考えは歴代の経営陣では常識で、事実、大量リコールの発生時など過去の不祥事では「実績」があったといわれます。トヨタから指南を受けているキヤノンも同様で、偽装請負問題が表面化した一昨年から大量の広告宣伝費をつぎ込んでいるのはそんな側面もあるのです。

 奥田氏の言うように、たしかにワイドショーの報道ぶりは「おもしろおかしく」の面が強すぎるけれど、札束でマスコミを黙らせるといった考えが背景にあるとすれば、私としては好きな経営者だっただけに軽蔑しますね。



トヨタ・奥田氏「厚労省たたき異常」 ワイドショー報道など批判

日本経済新聞 11/12


「スポンサーをやめようかなとも思う」。政府の「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」の座長を務める奥田碩トヨタ自動車取締役相談役が12日の会合で、ワイドショーなどの番組での過度な厚生労働省たたきに不快感をあらわにした。

 奥田氏は「テレビが朝から晩まで年金や厚労省の問題をあれだけ毎日やるのはちょっと異常な話。正直言ってマスコミ報復してやろうかな」と発言。「ああいう番組のスポンサーは大きな会社じゃない。パチンコ屋とかサウナとかうどん屋とか」とまくし立てた。

 関係者は「マスコミ公開の会議であることを忘れていたのでは」と奥田氏をかばったが、経済界の大御所の発言だけに波紋を呼ぶ可能性もある。(23:06)


マスコミ報復してやろうか=厚労行革懇の会合で-奥田座長

時事通信

政府の「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」の奥田碩座長(トヨタ自動車相談役)は12日に首相官邸で開かれた会合で、厚労省に関するテレビなどの報道について、「朝から晩まで年金や保険のことで厚労省たたきをやっている。あれだけたたかれるのは異常な話。正直言ってマスコミ報復してやろうか。スポンサーでも降りてやろうかと」と発言した。
 奥田座長は「ああいう番組に出てくるスポンサーは大きな会社ではない。地方の中小とかパチンコとか」とも述べた。
 これに対して、委員の1人である浅野史郎前宮城県知事は「スポンサーを降りるぞとか言うのは言い過ぎ」ととりなした。 
 同懇談会は今年8月、年金記録問題や薬害肝炎問題などで国民の不信を招いた厚労行政の改革を議論するために設置され、来月に中間報告をまとめる。(了)(2008/11/12-21:31)

☆他のブログもお楽しみください↓

にほんブログ村 ニュースブログ ビジネスニュースへ

人気ブログランキング

人気ブログ






関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://akasakagin.blog77.fc2.com/tb.php/392-9ba10701

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。