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温家宝首相「国が守ってあげる・・・」 中国四川省大地震で 

 12日午後2時半ごろ、マグニチュード7・5の地震が発生した中国四川省。犠牲者の数が数万人規模に膨れ上がりそうな雲行きです。

 民放ニュースでさきほど、流れましたが被災地現場指揮に入った温家宝首相が、両親が無くなり泣きじゃくる被災者の小学生の手を取りながら「なかないで。国が(あなたを)守ってあげる。生活も保障する」と声を掛けていたのが印象的でした。

 中国の国家体制など批判は色々あるとおもいますが、わが国の状況に当てはめると政府の首脳が災害現場へ駆けつけ、そのような言葉をかけられるだろうか。とりわけ停滞感の強い永田町で、福田首相が同じセリフをはけるものなのか疑問に思います。

当の温家宝首相ですが13日、被災地で転んで手に軽いけがを負ったと14日付の香港各紙が伝えました。
 各紙によると、温首相は四川省都江堰の被災現場で転倒し、手から出血。しかし手当てしようと近づいた医療要員を払いのけ、そのまま陣頭指揮に当たったそうです。各紙は、温首相が進まない救援活動にいら立ったのか、部下に電話で「君たちがどうであろうと民衆を救わなければならない。これは命令だ」と怒鳴り、電話を投げた様子も伝えたそうです。


中国・四川大地震から1カ月 弱者保護が緊急課題

死者・行方不明者が8万6000人を超す大惨事となった中国・四川大地震の発生から1カ月が経った。被災地では、仮設住宅の建設が急ピッチで進み、一部の商店が営業を再開するなど徐々に活気が戻りつつある。しかし、地震による土砂崩れで川がせき止められてできた土砂ダムはなお決壊の恐れがある。大きな余震も続き、下流域の20万人以上が不安な避難生活を強いられている。北京五輪開幕まで2カ月を切った。胡錦濤政権は待ったなしの復興対策を迫られている。

 「衆志成城(みんなが心を合わせれば、どんな困難でも克服できる)」。世界遺産に登録されている紀元前建設の水利施設「都江堰(ととこうえん)」がある中国四川省の観光都市、都江堰市では、大地震で多くの建物が倒壊、町の至る所に再建に向けた団結を呼び掛けるスローガンが掲げられている。

 安徽省や山西省などの企業も参加して仮設住宅の建設が行われているが、被災者が多くて供給が追いつかず、なお多数がテント生活を余儀なくされている。

 2000人以上の被災者が暮らすテント村では悲劇も起きた。脳出血で寝たきりとなっていた82歳の男性が連日30度を超す暑さのため体調を崩し、テントの中で息を引き取った。

 両親が死亡したか行方不明になっている震災孤児は四川省だけで1019人に。社会的弱者の保護が緊急課題に浮上している。

 四川省当局は、約8年かけて被災地の復興を図る方針を示している。商店が営業を再開するなど日常を徐々に取り戻しつつある都江堰市だが、倒壊した自宅の再建となると「夢のまた夢」だ。

 同市郊外の麗江村に住む施昌偉さん(47)は、大学やマンションの建設のために農地を強制収用された「失地農民」。約10万元(約150万円)の補償金のほか、友人や親戚からの借金約8万元を投じて建てた2階建ての家は地震で亀裂が入り、住めなくなった。

 建材費の高騰で再建には30万元が必要だが、借金返済も終わっていない。村政府は「自力で再建せよ」と冷淡。村には同様の境遇に置かれ不満を募らせる農民が100人以上おり、抗議デモなどに発展しかねない情勢だ。手抜き工事が原因とみられる校舎倒壊で子供を失った親らが学校などを相手に損害賠償請求訴訟を起こす動きがある同市の聚源中学校は「管制区域」となった。親や記者を近づかせないよう武装警察が見張っている。

 中国政府は8日、被災者のケアの方針を定めた震災復興条例を発表。社会不安の拡大防止に本格的に乗り出したが、四川省成都市のある市民は「全国に被災地支援を呼び掛ける一方で、犠牲者の親を黙らせようとするのは大きな矛盾だ」と指摘した。(都江堰 共同)
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