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「改革幻想」の終焉、そしてこれから。。。  

15日付の読売新聞に秀逸なコラムが載っています。
編集委員の近藤和行さんの記事です。

改革の余熱はあるのか」という意味深なタイトルがつけられたコラムは、冒頭、2002年8月の首相官邸で行われたやりとりを紹介しています。
日本郵政公社総裁への就任を商船三井会長(当時)の生田正治氏に迫る小泉首相(同)とのやりとり。

 生田「私に40万人の組織を率いる能力はない」

 小泉「能力の有無は、あなたが判断することではない」

 生田「商船三井会長として、やるべきことがたくさんある」

 小泉「そうだろう。でも改革の方が大切だと思わないか」

 生田氏は切り札を切った。

 生田「私は肝臓がんを患っている。4年も(任期に)耐えられない」

 小泉「4年とは言わない、1~2年(命が)持たないか」

 生田氏は、その気迫に抵抗をやめた。熱狂的な郵政民営化の始まりだった。


 近藤さんのコラムは、それから5年後の現在に話を転じます。
 熱狂的な改革ブームに沸いた時代を過ぎ、世は「自立と共生」を掲げる福田政権です。
 近藤さんは続けます。

 「華やかで勇ましい」政治は、協調重視の「地味で平凡」な政治に逆戻りしたかに見える。 経済評論家の内橋克人氏は、これまでの改革路線を「典型的な新自由主義」と位置付けたうえで、こう指摘する。
 「(新自由主義は)矛盾が生じると『それは改革が足りないからだ』と、陽炎(かげろう)を追いかけるような改革幻想に陥る」

 確かに、これまでの行き過ぎた新自由主義、市場経済原理主義は、格差拡大や「改革疲れ」を呼んだ面がある。首相の修正路線は、足元の苦痛を和らげる効果はあるのだろう。しかし、行き過ぎた協調路線は、逆に、将来への展望と希望を失わせてしまわないか。


 内橋克人さんの指摘は実に真相をついていますね。
「改革の幻想」にいまだ取り憑かれた人たちが政権周辺に残っていますが、そこからとっくに醒めてしまった一般の国民、私たちはこれからどうすればいいのでしょう?

 コラムは「改革の余熱は残しているのだろうか」と最後に結んでいます。

一筆経上 改革の余熱はあるのか http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/ippitsu/at_ip_07101501.htm




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