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防衛省で人事抗争勃発 小池 VS 守屋 

 在任期間が四年を過ぎ、異例の長期政権となっていた“防衛省の天皇”こと守屋武昌事務次官の後任人事をめぐり防衛省、永田町ですさまじい人事抗争が勃発したようです。


 7日に各紙が報じたところによると小池百合子防衛相は守屋氏の後任には警察庁出身の西川徹矢官房長(60)を起用する人事を内定しました。9月1日付。

 ところが、背広組トップの突然の退任劇に防衛省内は騒然。守屋氏本人も7日の新聞報道で人事情報を知ってカンカン。大臣室に駆け込んで「人事については事前に相談することになっていた。話が違う」と小池大臣に詰め寄ったそうです。

 自民党の山崎拓安全保障調査会長も9日、「(小池氏が米国)出発前に人事を記者団にリークする形で発表していったが、首相の了承がなければできない人事だ。閣議にかけられた形跡もないものが独り歩きしている」とかみついた。
 今回の人事を官邸も事前に知らされなかった形跡があり、塩崎恭久官房長官は「最後に決めるのは正副官房長官会議だ」と不快感をあらわにしたということです。

この問題、もともとは守屋氏の長期政権に根っこがあるわけです。

  次官就任以来、自衛隊のイラク派遣、在日米軍再編、防衛庁の省昇格といった重大案件を無難に乗り切った功績の数々。守屋氏がいなければ「三流官庁のまま」との見方は一般的です。
 一方で、長期政権の結果、守屋氏よりも四年下の増田好平人事教育局長まで後任に適当な人材が存在しないという環境を作った元凶ともいわれます。省内には、防衛産業との関係をめぐる噂が絶えず、早期の退任を望む声が強まっていたのは事実です。

 守屋氏が一番腹に据えかねているのが自分の後任が警察庁出身の西川徹矢官房長ということでしょう。早速、お得意の政界とのパイプを駆使した巻き返し工作をはじめている模様です。
 増田人事教育局長あたりが後任には一番無難かとは思いますが。。。

moriys


小池大臣




 



守屋防衛次官、退任へ・後任に西川氏
日本経済新聞 - 2007年8月6日

小池百合子防衛相は7日、9月に防衛施設庁を廃止して防衛省へ統合する組織改編に伴う幹部人事で、守屋武昌防衛次官を退任させる方針を固めた。後任には西川徹矢官房長を充てる方針。近く閣議決定する予定。2003年8月に次官に就任した守屋氏の在任期間が8月1日で5年目を迎えたため、人事を刷新する。(13:02)


防衛次官に増田氏 政府内定、生え抜き起用で決着

2007年8月18日 中日新聞朝刊

政府は十七日、調整が難航していた守屋武昌防衛事務次官(62)の後任に、増田好平人事教育局長(56)を充てる人事を内定した。各省庁の局長級以上の人事を決める正副官房長官による人事検討会議を同日開き、了承した。小池百合子防衛相が推していた西川徹矢官房長の起用は見送られ、防衛省生え抜きの増田氏が登用されることになった。
 塩崎恭久官房長官は十七日午後、官邸で記者団に「国を守る体制として(小池)大臣以下もう少しピリッとしてもらわないと困る。官邸がリーダーシップを取らないといけないと判断した」と強調した。
 政府は、安倍晋三首相が二十七日に予定する内閣改造後に次期次官の決定を先送りすることにしていたが、首相官邸主導で早期収拾を図ることで、政権へのマイナスイメージ拡大に歯止めをかけるのが得策として方針を転換したとみられる。
 守屋氏の後任人事をめぐっては、小池氏がイージス艦の中枢情報流出事件を踏まえ、情報保全の強化には警察庁出身の西川氏が適任と判断。一方、守屋氏をはじめ防衛省内には生え抜きを起用すべきだとの意見が根強く、対立が続いていた。
 小池氏は、正副官房長官と事前に調整せず、西川氏を後任とする報道が先行した。このため、塩崎氏が小池氏との会談で「国家統治システムに対する重大な挑戦だ」と厳しく批判し、報道で自身の退任方針を知らされた守屋氏も反発するなど混迷が続いていた。

 増田 好平氏(ますだ・こうへい)東大卒。75年防衛庁。内閣審議官、防衛参事官を経て06年8月から人事教育局長。56歳。東京都出身。







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